1. トップページ
  2. 若手×ベテラン対談

MemberMember

頼れる上司と、期待のホープ。

Member

二人の仕事と、
普段の関わり方を教えてください。

田口: 私も勝見もライフサイエンス事業部のマテリアルソリューション部に所属しています。機能性素材や製品の輸出入が主な業務。その中で勝見が営業担当、私が事業部長をしています。
勝見: はじめて田口さんとお会いしたのは、私が2017年に財務部(現財経部)から営業に異動したときでしたね。当時、田口さんは部長でした。
田口: 管理部門と営業では業務内容が全然違うから、初めは大丈夫かと心配したけど、最初に話したときからやる気に溢れていて、「お、期待できるな」と思ったよ。
勝見: 田口さんは営業一人ひとりをよく見てくださいますし、部下の話をよく聞いてくれる、本当に頼りになる上司です。
田口: 本当に思ってるか?(笑)
勝見: 本当です!(笑)
Member

若手とベテラン、二人三脚。

Member
Member

これまで、二人で担当した
プロジェクトはありますか。

勝見:

田口さんと担当した中で一番大きなプロジェクトは、私がタイの現地法人に派遣されていた際のことですね。日本からタイに原料を輸出して、タイの工場で加工し、それを日本に再輸出する、という加工貿易プロジェクトです。現地工場の選定から始まり、加工を行い、最終製品の出荷まで、輸入から再輸出までの一連のアレンジを担当していました。田口さんには、日本からサポートしていただきました。

田口: そうだね。ちょうど勝見がタイに行くことが決まったタイミングで案件が始まったので、任せてみようと。当時はまだ異動してきたばかりだったけど、部内でのコミュニケーションを見てもしっかりしているし、彼なら大丈夫だろう、と思って任せました。勝見は不安じゃなかった?
勝見: もちろん最初はちょっと不安でした。新たなビジネスを生み出す大きなプロジェクトでしたから。でも、タイと日本で毎日、田口さんと連絡を取って、わからないことはすぐに聞いて。しっかりサポートしていただいたおかげで、日本にいるときと同じ感覚で仕事ができたので、徐々に自信が生まれてきましたね。
田口: ただ、最初は大失敗だったけどね(笑)。
勝見: そうですね…。思い出すだけで冷や汗が出てきます。当時は業界の知識がまだ不足しており、最初の貨物を日本に再輸出したときに予期せぬ事態が発生して、お客様に迷惑を掛ける結果になってしまいました。
田口: ただ、お客様からは「もう一度挑戦してみましょう」と言ってもらえたね。タイに派遣される前からそのお客様と良好な関係を築いてくれていたから、大きな失敗があったにも関わらず、もう一度チャンスをもらえて、最終的には挽回できたね。
勝見: 自分だけではどうすることもできませんでしたが、田口さんに助けていただいたおかげで、なんとか無事に成功したんだと思います。

主役は、現場の一人ひとり。

MemberMember

2人から見た会社の特徴、
雰囲気を教えてください。

勝見:

すごくフラットな組織だと思います。意思決定が早いですし、私たち現場の意見を大事にしてくれます。ちなみに田口さんから見て、昔と今とで会社に変化はあるんですか?

田口:

昔に比べてかなりフラットな組織になったと思うよ。私が入社した頃は、部長・部長代理・課長・課長代理…みたいに役職も色々あって、決裁までにものすごく時間が掛かっていた。今は意思決定がすごくスピーディになって、現場の営業主導でのプロジェクトが増えたよね。

勝見: そうだったんですか。僕は最近のことしか知らないんですが、M&Aのような大きな案件もボトムアップでどんどん動いてますよね。
田口:

そうそう。現場に大きな権限を任せているのは、今の三洋貿易の良いところだと思う。M&Aでも、経営層が全て方針を決めるのではなく、事業部主導で進めることが多くなったね。

勝見:

田口さんをはじめ、上司は基本的に、私たち現場の営業担当が「やりたい」と言ったことにNOとは言わず、「どうすれば実現できるか」を一緒に考えてくれます。

失敗を恐れず、進み続ける。

MemberMember

今後の目標や、
若手に期待することはありますか?

田口:

失敗を恐れず新しいことに挑戦してほしいですね。さっきの話のように、三洋貿易の主役は経営陣でもマネージャークラスの人間でもなく、現場の営業担当一人ひとりですから。

勝見:

私は個人的には、事業部の柱になるようなビジネスを新たに生み出したいと思っています。アメリカ向けの事業が最近は伸びているので、アメリカの現地法人にもチャンスがあれば行ってみたいです。

田口: 勝見はまだ荒削りな部分も多いけど、誠実だし、熱意もあるし、きっとこれから三洋貿易を背負うような存在になってくれると思う。
勝見: ありがとうございます。田口さんにそこまで言っていただけるとプレッシャーにもなりますね(笑)
田口: とにかく勝見を含め、若手社員には果敢に、新しいビジネスに挑戦してほしいと思っています。
勝見: ご迷惑はかけないようにしますが、何かあったときはよろしくお願いします(笑)。今日はありがとうございました。
田口: こちらこそ、お疲れさま。これからも期待してるよ。
MemberMember