事業部インタビュー 事業部インタビュー 事業部インタビュー
  1. トップページ
  2. ライフサイエンス事業部 マテリアルソリューション部

海外の農地で
見つけた自分。

農業市場の開拓に興味を持っていた学生時代、海外の農業文化を肌で感じたいと考え東南アジアへ留学していました。出国前は農業の新しい知見を得られることに胸を躍らせていましたが、渡航後に待っていたのは少し意外な体験。農業について学ぶこと以上に、現地で知り合った方々と関係性を築くのが楽しかったのです。農場や下宿先で声をかけてもらうと、つい相手のことが気になって質問を返す。弾んだ会話がきっかけとなり、さらに自分が知らない世界を教えもらう。もともと人と話すのが得意なほうではなかったのですが、海外で新しい自分を見つけられた気がしました。これをきっかけに、世界中の企業や人と関係を築く商社の仕事に挑戦したいと考えるように。数ある商社の中、三洋貿易なら学んできた理系の専門的な知識も活かせると思い入社を決めました。

事業部インタビュー事業部インタビュー

入社後に配属されたのはライフサイエンス事業部。取り扱う商品数がとても多く、販路を広げていくチャンスが眠っています。しかし、既存の案件への対応も多く、なかなか新規拡大にまで手が回らない状況が続いていました。そんな中、ある化粧品メーカーから「原料の仕入れ先を探してほしい」とご相談をいただきました。そのメーカーは希少性の高い原料を製品に使用していましたが、既存のサプライヤーからの供給が一時的に制限されている状況だったのです。何とかお役に立ちたいという思いがあったものの、あくまで臨時的な原料不足への対応。継続性が見込めないのではないか、という意見も部署内にはありました。しかし、新規取引を広げたいと考えていた私にとって、またとないチャンス。「私にやらせてもらえないでしょうか」と上司に直談判し、担当させてもらえることになりました。

販路拡大の
チャンスを逃さない

事業部インタビュー事業部インタビュー

取引成約が、
自信につながった。

サプライヤーを探すにあたって、候補リストの作成からはじめました。しかし、その原料を扱っている企業は国内には一社しかなく、海外にも目を向けることに。他のメンバーに相談したり、過去の取引履歴をさかのぼったりしながら候補を探しました。化粧品は直接肌に触れる商品ですから、原料の安全性を担保しなくてはなりません。生産工程から工場内の衛生状態に至るまでチェックして、仕入れ先の担当者とのオンライン面談、さらには現地の駐在スタッフと連携して工場視察も行いました。そうして複数社の中からお客様の求める品質基準をクリアした一社をご提案し、無事、ご契約いただけることになりました。実は、自分の力で新規取引をスタートさせたのはこのときが初めてだったこともあり、営業としての大きな自信にもつながりました。お客様との取引が増えていくごとに、自分の可能性も広がっていく。自信が生まれ、次のもっと大きな取引につながっていく。それが、この仕事の面白さのひとつだと感じています。次の出会いを楽しみに、今日も商談へ向かいます。

事業部インタビュー事業部インタビュー
Profile

ライフサイエンス事業部
マテリアルソリューション部

国行 麻友MAYU KUNIYUKI

学生時代の海外留学をきっかけに、国境を越えたコミュニケーションの楽しさを知り商社の世界へ。ライフサイエンス事業部の営業担当として海外サプライヤーや顧客との関係性を築き、多品目の商材の販促を行う。現在は大阪支店に在籍。

事業部紹介

OUR BUSINESS

ゴム事業部
化学品事業部
グリーンテクノロジー事業部
モビリティ第一・第二事業部
ライフサイエンス事業部
ライフサイエンス事業部
リスクマネジメント部
業務職
業務職