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ビッグプロジェクトへの
挑戦。

グリーンテクノロジー事業部では、食品や飼料・肥料などに使われるペレット(3〜20mm程の粒)を製造する「ペレットミル」という機械や、木質ペレットを利用したバイオマス発電システムの輸入・販売を行っています。欧米のメーカーを主な仕入先としており、特に飼料用ペレットミルは、国内で80%以上のシェアを持つ有力製品です。2015年からスタートしたバイオマス発電の分野も、国内にこれまで30機以上の発電システムを導入するなど、大きな成果を挙げています。私も入社してすぐに、バイオマス発電システムに携わりはじめました。初めてメインで担当したのは、「木質ペレットガス化熱電併給装置」という発電システムを複数台導入するプロジェクトです。数億円分のプレッシャーを背負いながらの、大きな挑戦でした。

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納入する発電システムは、既製品として一定の型はありますが、お客様にとってより便利で価値あるものにするために、さまざまな調整を加える必要があります。据付方法や、燃料を発電装置に運ぶコンベアの配置なども、用地の広さや形により、最適解は変わってきます。その微妙な差が、稼働の安定性や発電効率に大きく影響するのです。
プロジェクトの進行中はほとんど毎日、図面と睨み合いながら、お客様と一緒に最適な設計や納入方法について協議を重ねました。仕入先メーカーのあるドイツにも行き、お客様の要望を叶えるために機器の改良を依頼。そして、その仕様が本当に一番良いのかをお客様と一緒に再び議論する。何度も何度も、試行錯誤を重ねること約7ヶ月。ようやく最終的な仕様へと辿り着くことができました。

お客様にとっての
ベストを追求する。

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自分自身が、
誰かのエネルギーに
なれるように。

現場への納入と試運転には、仕入先メーカーの技術者も立ち会いました。何度も議論を重ねた設計図を元に、約1ヶ月をかけて据え付けを完了。そして、試運転。現場にいる全員が固唾を飲んで見守る中、発電システムは大きな音とともに動き出し、正常に動作していることが確認できました。長期間、現場に張り付いて苦労した成果が実った瞬間でした。そしてそれは、初めての自分のプロジェクトが成功した瞬間でもありました。
その後も、国内でいくつかのプロジェクトを担当していますが、初めて任されたこのプロジェクトの成功体験は、確かな自信につながっています。もっと大きな仕事がしたい、新しい価値を生み出したいという想いも強まり、海外研修制度でのニューヨーク派遣も決まりました。自分自身が、事業部や会社全体を動かす大きなエネルギーとなれるように。これから、さらに成長を続けていくつもりです。

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Profile

グリーンテクノロジー事業部

新地 拓海TAKUMI SHINCHI

海外留学の経験を生かし、世界で活躍したいという想いから入社。グリーンテクノロジー事業部で、バイオマス発電を中心とした再生可能エネルギー分野の商材を担当。2020年、海外研修制度を利用し、ニューヨークへ派遣予定。

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